1958-10-21 第30回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
次に、委員長から最後に申されました流材の点でありますが、これは非常にめんどうな問題でありまして、水害地復旧のため、現在の堆積場所から即刻取り片づける必要があるのでありまして、地元町村長においても、今後長期間にわたり流材を保管するためには、広大な場所と労力を要し、その管理上の価値も少いので、流材に関する従前の取扱い例等に照らし、水難救護法の適用物件として取扱うことを適切と認め、次のように処理して参りたいと
次に、委員長から最後に申されました流材の点でありますが、これは非常にめんどうな問題でありまして、水害地復旧のため、現在の堆積場所から即刻取り片づける必要があるのでありまして、地元町村長においても、今後長期間にわたり流材を保管するためには、広大な場所と労力を要し、その管理上の価値も少いので、流材に関する従前の取扱い例等に照らし、水難救護法の適用物件として取扱うことを適切と認め、次のように処理して参りたいと
第三番目に国民金融公庫によりまする水害地復旧特別融資といたしましては、九州中国地区については十億円、畿南地区につきましては一億円の特別融資わくを設定して年六分五厘の利率の資金を、融資することといたしたのでありまするが、九月末現在までにおきまして直接貸しが、五千七十件、金額にして六億七千十三万円、それから代理貸しといたしましては、九百四十九件、金額が一億四千六百六十八万円、合計いたしますると、件数にして
国庫からの補助補給融資等については、水害地復旧に関し新たに立法せられた臨時措置諸法律により、従来よりは相当多額を確保することができるでありましようが、もとより復旧費の全額ではありません。
食糧管理法より適用除外の請願(第七三号) 第一一 主食以外の物資を原料とする菓子の統制撤廃の請願(第七四号) 第十二 山形縣北部の綜合開発促進に関する請願(第七八号) 第十三 元五名軍用飛行場跡開発の請願(第八七号) 第一四 三重縣の未懇地開拓費全額國庫負担に関する請願(第一〇四号) 第一五 三重縣下の開拓事業助成に関する請願(第一〇五号) 第十六 供出容器再使用の請願(第一四二号) 第十七 仙臺市の水害地復旧事業費全額國庫負担
それは今國会の初めから本委員会の委員長として水害地復旧に多大の盡力をいたされました山崎岩男君が、やむを得ない事情によりまして委員長を辞任いたさなければならなくなつたのであります。この委員長辞任の届出を許可いたすことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
なお政府の説明があり、災害復旧費二億七千万円のうち水害地復旧の二億円は、昭和二十二年度の公共事業費予算の未使用額の中から差繰り支出することとして、特にそのための追加予算は提出しないことになつたとのことであります。 質疑におきましては、教室不足の解消、教員数の充足、戰災学校の復旧等による六・三制の完全実施、災害地復旧経費の確保等の意見が強調されました。
最後に、前内閣の公約した六・三制ならびに水害地復旧の経費が全然計上してないのはどうしたのかとの質問に対しては、これらは極力計上するように努力したが、財源並びに時期その他の理由により次の予算に譲ることにしたとの答弁がありました。
関しまして、各方面の陳情を聴かれておつて、この開会が遅れたということでございますが、こういう問題に関しましては、前の國会より、政府は、この水害地に対しましては、食糧問題の観点より、あるいは産業振興のためにも、でき得るだけの思い切つた施策をとつて水害の対策を講ずるということを國会において言明されたのでございまするが、これはきわめて重要な問題でございまするがゆえに、この機会において、ここで片山総理の水害地復旧対策
○石田博英君 これは特に申し上げておきたいことだけれども、今度の〇・八箇月分の問題も重大な問題であるが、水害地復旧に対する國庫補助の計上が全然ない。現実の問題として、工事をやらなければならぬから、工事をやらしておる。ところが金がどうしても來ないというので、現に工事が進まない。それから金融機関その他も、予算のわくがきまらないと、金融上の便宜をはかつてもらうに至らない。